緊急学習会

2011年5月8日 23時04分 | カテゴリー: 活動報告

放射能と食品

ジャーナリスト市民バイオテクノロジー情報室長の天笠啓祐さん
ジャーナリスト市民バイオテクノロジー情報室長の天笠啓祐さん
天笠啓祐さんのお話を聞きに荻窪まで行ってきました。
杉並生活クラブ地域協議会が主催の緊急学習会です。

話を聞けば聞くほど、東電と政府のやり方に怒りがこみ上げてきます。そしてウソをつき続けるメディア、それに惑わされる市民にやりきれないものを感じました。
本日帰る時も「浜岡止めるから電気ギリギリらしいよ。」と電車の中で声が聞こえ、思わず「一体誰がそんなこといったんだ!そんなわけなかろうに!ふがー!」と反論したくなるのをどうにか押し込めながら家路へと着いたのです。
皆さん知ってください。原発で発電している電気は全体の20%位でしかないことを。

あたしたちにはどうすることもできないこの事故。
福島の方は危なくてもそこに住み続けるしかありません。
なんで国民は被害者なのに、何を食べたらいいのか、水をのんだらいいのか、子供たちをどうしてあげたらいいのかと毎日悩みながら放射能に汚染されていかなければならないのだろう。
放射能は浴びた分だけ比例して発がんを引き起こすんです。
それだけではなくいろいろな病気にもかかりやすくなりますし、本当に本当に死の灰なんです。
食品(野菜)について、日本は2000ベクレルというバカ高い基準値を設けています。これは、私たちは何にも出来ないんです。
だから気にして気にして食べていいのか駄目なのか考えて、自分で決めなくてはならない。
水もこれから被害が出てくるだろう畜産も。
水については活性炭をうんと細かく砕いたものを水につけて、一日おいて次の日濾して飲むと、ヨウ素131はかなり取り除けるようです。
代表的なヨウ素、セシウムが世間でいわれていますが、実はこの放射能の種類は100種類以上あり、そのどれもが体に影響が出る物質なのです。

そして悲しいことに放射能をなくすことはできない。煮ても焼いてもなくならない。時間がたつのをただ待つしかないのです。

でも毎日毎日福島から放射能は出ています。毎日毎日新しい放射能が私たちを蝕み続けるのです。

一番危ないのは子供たちです。
今この放射能汚染が牙をむいてくるのが10年から20年後。
これからという時に命を落とすことになるかもしれないんです。
そしてこの原発の後始末や社会の不安定さをいまの子供たちが背負わされて行くんです。
子供たちは原発を推進していこうなんて一言も言ってないんですよ。ただ生きているだけなのに。

利益だけを求めてやってきた結果がこれです。

大人として、後世に日本をつなげていくために今一度考えたい。
皆様にも考えていただきたい。

私たちは今がターニングポイントです。今こそ地域での話し合いが大切です。
原発を止めて私たちがどうしていくのか、省エネ生活、市民で自然エネルギーで発電していく、ものを大切にする、非人間的労働から人間を大切にする社会へ。
私たちが変えようと声をあげなければ。子供たちにつけを残さないように。

止めましょう、原発を。