東京都立青峰学園

2014年7月18日 23時04分 | カテゴリー: 活動報告

 

 

 

 

 

 

 

青梅線河辺駅からバスで5分程度。青峰学園があります。

もともとは青梅東高校でした。6年前に、青峰学園ができました。
知的障害教育部門120名と肢体不自由教育部門24名の150名弱の小規模校です。
知的障害教育部門では生徒全員の企業就労を目指しています。
エコロジーサービスコース(ビルクリーニング・農園芸等)
ロジティクスコース(物流事務関連)
食品コース(食品関連)
福祉コース(介護・接遇) 
とにかく、全員就労させる!という学校の気合が感じられました。
実際の職場での体験もさせますが、通常の授業で週二日(三年生は週三日)行われる実習は
職場と同じように行われています。その証拠に、エコロジーサービスコースのビルクリーニングの実習の為、学校は6年経つというのに床からシンクまでピッカピカ!!とってもきれいな校舎です。

生徒は実習を重ねて、生活指導検定を通ると、実際の職場体験をしに自分で求人票の中から行きたい職場をみつけだします。そして、実習は3日間!実習を2週間とる学校もあるそうですが、青峰学園では三日間だけ実習をし、そこで出た課題を克服し、そしてまた三日間の実習に行くということを繰り返します。課題を見つけ、それを克服し、またチャレンジするのです。

一年前にできたカフェは食品コースで作ったパンを売ったり、ケーキと飲み物も売っています。カフェの接客は福祉コースが行い、ロジスティクスコースが作った印刷物を配ります。そして清掃はもちろんエコロジーサービスコースが行います。カフェが成り立ってしまう!本当にすごいです。

課題は学校に来ていると規則正しい生活が送れるようになるけども土日を挟むと生活が乱れるところ。そして、恋愛問題です。(七生養護学校での事件は知っていますでしょうか。ネットで検索すると出てくると思います。)知的障害のある子への正しい性教育は必ず行わなくてはいけません。しかしながら現在そういうことを行うことができなくなっています。正しい性教育を行うことが必要であると考えます。 

 とにかく、素晴らしい設備と、環境。そして驚異の就職率!(98%)
校内もとっても静か。うろついてる学生もいません。
授業はみんな真剣。しっかり勉強しています。
朝礼はパワポをつかいながら行っていました。
校長先生のお話もとっても面白い!

小規模校だからできるきめ細やかなサポート体制が生徒が安心して勉学や実習に励める環境を作り出しています。素晴らしいと感じる視察でした。