若者や生活困窮者支援を進め、緩やかに人をつなぐ温かいまちをつくります
派遣社員から議員になって四年、若者支援、就業支援、生活困窮者支援などに力を入れて活動をして参りました。その間、議会での慣例というしきたりや政党間同士の争いなど、市民の人たちと議員との意識が非常に乖離しており、市民のための議会とはなんなのかと、もどかしい気持ちでいっぱいの四年間でした。そんな中での大きな一歩は、昭島市に引きこもり相談窓口ができたことです。東京都の管轄下に置かれていますが、この引きこもり相談窓口こそ、これから窓口の門戸を広げ、若者支援を行なっていく為の大変重要な施策だと考えています。
勤労商工市民センターにあるハローワークを軸に働くまでの一歩を踏み出すのが不安な方に支援のできる若者サポートステーションや、職業の訓練をしたいと思っている方には西立川にある職業訓練校など緊密な連携を取りながら伴走型の就業支援や、昭島市にある企業等と連携し、今行われている合同面接会の拡大や、企業をしたい人の支援として空き家などを活用ていくことや、働く人たちが気軽に集える居場所などの支援策が確実に進むように力を注ぎます。
今年から国の生活困窮者支援も始まります。国を挙げての若者支援が進みつつある今、昭島市も動かざるを得ない状況になりつつあります。未来の昭島を支える人たちが元気になることで昭島に住む高齢の方や障害のあるかた、子どもたちなどが今よりもっと生き生き暮らせる街に変化していくと信じています。市民の方とてをつなぎ、お互い様の精神で支え合い、優しいあったかいまち昭島になるよう、全力で頑張ります。