大嶽さんは毎日飛び回って署名集めに奮闘しています。
私も地道に毎日署名を集めています。
東京都は東電の株主です。
東電の株を2・66%所有しています。
東京都が株主ということは都民一人ひとりも株主です。
私たちがこの先のエネルギー問題について株主として、主権者として意見を言っていく事は大切な事だと考えています。
3月11日の東北大震災後に起きた福島第一原発の事故。
福島で作られていた電気はほとんどは東京都が使用していたものです。私たちは被害者でもあり、加害者でもある。
この地震大国に54基もの原発を作り、その安全体制はというとずさんな管理の上に成り立っていた危ういものでした。
今もまだ福島第一原発の事故は収束していません。
毎日放射能が放出されています。
私たちの食べ物は汚染され、西も東も関係なく被害が出てくる事はわかりきっていることです。
こんな状態であるにもかかわらず、未だに日本は他の国へ原発を輸出しようとしている。
核がないと外交ができない?
原発を有することで周りの国から日本を守っている?
日本を放射能まみれにさせておきながらよくもまぁそんな事が言えるなと思います。
私たちの不安や怒りとは裏腹に原発が容認されている形になっている。日本中の原発が事故を起こしているというのに。
私達はこれからどうして行くのか、未来のエネルギーは原発でいいのか。私たち自身が考え、結論を出して行くべきです。
無関心でいるということはこの先何があっても文句を言わないということです。それで良いと容認することになると私は感じています。
傍観して文句を言っている時代は終わりました。
今こそ主権者として私たちは私たちの意志を伝えるべきなのです。
そのためにもこの原発是非を問う都民投票の条例を作り、都民投票を実現するためにも今私たちは動かなければならないのです。
署名は30万筆集めなければなりません。
まだまだ足りていません。
立川駅では毎日署名活動を行っています。
是非お近くに住んでいらっしゃる方は署名にご協力をお願いいたします。
昭島駅でも土日は署名活動をしますので、是非署名にご協力をお願い致します。また、署名をしてあげるよという方がおりましたら是非ご一報いただけるとありがたいです。
原発が賛成でも反対でも投票が出来ます。
投票と言うことになれば、賛成の意見、反対の意見の活発な議論が行われて行くことでしょう。
そうして私たちのエネルギー問題に対して議論を深めていくことにより私たちは勉強し、成長していけるのです。
日本という国が変わっていけるいい機会だと思っています。
政治の話はタブーと言うようなこの風潮を変えないといけないと思っています。
私たちのことは私たちが決める。
大事なことは国民が決めるような世の中になっていって欲しいと考えています。