昭島生活者ネットワークは宇都宮けんじさんを支持します!

  昨年3月11日、東日本大震災によって発生した福島第一原発における放射能漏れの事故はわたしたちの暮らしを一変させました。この震災をきっかけに、わたしたちは何を大事にし、どのような社会をめざすのか、本当の豊かさとは何なのかを問い直すときにきており、人任せではなく自分自身で考え行動し、そして決めていく自治の力が、今まさに問われているといえます。    東京・生活者ネットワークは「脱原発」「大事なことは市民が決める」を活動方針に持つことから、市民グループによる「原発稼働の是非を問う」直接請求に取り組みました。原発立地地域ではない、電力消費地である東京で「原発」の是非を問う住民投票が実現できれば、原発問題を自分の問題として考えるきっかけにすることができる、電力消費地に暮らす受益者が「原発」稼働の是非を決めて、その結果に責任をとるべきだと考えるからです。    原発安全神話が崩壊した今こそ、原発を中心にすえたエネルギー政策から脱し、持続可能な再生エネルギーにシフトすることを実現していくとともに、今後何十年、何百年もわたる放射能問題にしっかりと取り組んでいかなければなりません。

   そこで、東京・生活者ネットワークは2012年12月16日に行われる東京都知事選挙の立候補予定者で、「原発のない社会へ―東京から脱原発政策をすすめます」を政策に掲げる宇都宮健児さんを支持することを決定しました。

私篠原ゆかも宇都宮健児さんを応援しています。