最近思うこと
私は議員にひょんなことからなったわけですが、最近思うのは「みんな経験すればいいのになぁ」ってことです。
都議とか国会議員とかだと話は違ってくるのですが、区議会議員、市議会議員などは、市民でローテーションしてやったほうがいい。むしろみんな経験しといたほうがいいと、私は思います。
おかしなことおかしい!と声を上げれるのは勢いのある最初の4年間。あとは疲れたり先がわかってきたりして、だんだん言えなくなったりする。その、おかしなことをおかしい!と議場で言うことによって議会の空気は変わるはずです。
何だそんなことと思うでしょうが、非常に大事な事なんです。そのぐらい、「慣例」や「今までこうしてきた」でガチガチに固まっている。
また、議会の中を知る市民が増えることも重要です。どんなことをどんな風に決めているのか、どんな意見を誰が言うのかなど。
これは議会傍聴よりもずっと身にしみます。自分も議案を審議する立場にあるために誰がどんな意見を言ってたかなど、かなりいろいろ感じることができます。
そのほかにもたくさん議会の中で疑問に感じることがあります。
また、社会と同じ構造の部分もあります。立場の弱いものに攻撃がきます。市民派の議員、特に若い女性は厳しいのではないかと思います。でも支える人がいれば大丈夫。みんなが経験して変だ!と言える人が増えたら世の中変わってくるのではないでしょうか。
私はいろんな意味で、若い女性はもっとみんなから応援されるべきだと思います。
子育て、働き方、生き方。全てにおいて周りの理解や応援されてない人たちがたくさんいる。
女性ってくくりでもこんなに大変なのに、LGBTの方とか、もっと大変。障害のある方もすごく大変。貧困だったり、社会に適応できなくて悩んでいたり。みんな大変なのですが、やっぱり女性が生き生き生きられる社会じゃない。
それには男性の働き方も大事なんですよって話がだんだんそれてきた。
もどして、1期目議員になっても2期目は出ない若い女性議員は多いと思います。そうだろうなと思います。だって、辛いですもん。市民からも議員からも風当たり強いのではないでしょうか。だから応援してる人たちでその人を守る。厳しいこと言って尻叩くということより、応援しているという方の顔が見えることが何よりだいじなのではないでしょうか。だって他で叩かれまくりますから。一緒に頑張ろうと応援してくれる人が多ければ多いほど頑張れる。そう言うもんですよね。
そして議員はやって二期8年くらいがいいのではないかと思います。3期目の議員が市民派でいたら、頼りになるので、そういう方もいて、そのほかローテーションで沢山議会を知ってる人を増やすと言うことを考えると8年でローテーションがいいかなって思います。
市民枠でローテーションして議会を知る市民が増えるといいなと思います。