一般質問について
今回の一般質問は
子ども若者を応援し、 一人一人を大切にする昭島市への大綱一点の質問でした。 ここ何年か、 施政方針の時に子ども若者の質問を持ってくるようになりました。 施政方針では、子ども、若者の(特に若者の) 施策について記されていないからです。
意見聴取の方法、実態調査や相談窓口について、 いじめについて質問を行いました。
昭島市では総合基本計画や、 男女共同参画プラン都市計画マスタープラン、環境基本計画など、 今後大きな計画策定が続きます。 広い市民からの意見聴取の方法はどのようにされるのか、 若い人たちや子どもたちも参画しながら計画策定をしていく事を求 めました。市は、 今後の総合基本計画の中では3月14日には無作為抽出でのワーク ショップが予定されていましたが、 新型コロナウイルスの影響で見合わせになり、 今後は地域別懇談会を5回程度、市民説明会一回、 その後パブリックコメントを行うと答弁しました。
子ども議会、若者議会については今回初めて検討という答弁をもら いました。 子ども達や若者達から様々な意見を聞いて市の計画に反映していっ ていただきたいと強く願います。
実態調査調査と相談窓口については調査、研究でした。 この件については引き続き、質問していきたいと思っています。
いじめの問題については、 件数はH28年から高止まりで推移しています。 これは初期段階のいじめを積極的に認知したことが要因で件数が高 くなっています。しかしながら文科省の調査によると、 重大事態と呼ばれる命や財産に影響を及ぼすものについては件数が 上がっています。 早期発見が必ずしも問題解決につながっているとは言えない状況にあり ます。また、学校・ 教員の対応によって不登校させられた子がいることや、学校に行かないことを選んだわけではなく、 学校に行かないという選択肢を選ばざるを得なかった子がいる事は 問題です。 学校から排除されるということは断固として阻止すべきです。 そのためにも、 生活者ネットワークがずっと訴えてきた子供オンブスパーソンや、 公的な第三者機関における、常設の相談、 救済の仕組みが必要であるという意見を伝えました。
また、いじめを受けている当事者の保護者への支援も急務です。 またいじめている子への心のケアや、 カウンセラーの増員についても検討するよう意見しました。