予算審査特別委員会
今回の予算審議特別委員会では、 款別に質問を行いましたのでそれに沿って報告したいとおもいます 。
第二款 総務費
電力調達について質問しました。
市は環境に配慮した事業者から新電力を買っていると答弁しましたが、2019年度の事業者は東京電力の子会社でした。 自然エネルギーを使っている事業者に変えるべきです。 環境配慮という視点が明らかに抜けています。 再生可能エネルギーを選ぶ努力をすべきだと意見しました。
学校跡地施設維持管理経費について質問しました。 拝島第四小学校の跡地について、売却か、 活用の視点で研究しているため、 活用の方向で検討すべきであると意見しました。
男女共同参画プランについて質問しました。
LGBTQ/SOGIを明記する事が必要であると意見しました。 市は、これから考えるとの答弁でした( いつまで考えているのでしょうか)
その他情報化推進計画について質問しました。
第三款 民生費
生活困窮者自立支援制度について質問しました。
くらし・しごとサポートセンターはH29年は87人、 H30年は222人、 令和元年では191名が新規に登録されました。 昭島市内の事業者などと連携して、 相談者を仕事へつなげていくことや、 その前段階の支援者については地域や支援する人の人材育成が必要 であると意見しました。
児童センターぱれっとについて質問しました。 ぱれっとについては市民の方々から様々なお声をいただいておりま す。昭島市で一つしかない児童センター。 子ども中心の施設としてより子ども達や様々な方が良できるよう、 質問をしました。
昭島市から委託を受けて運営されているぱれっとの運営について、 行事や海外にルーツを持つ方への対応など、 詳細な質問をしました。
扶助費、生活保護について質問をしました。 3年間で現在生活保護費が削減されており、 その最終年度になります。その上消費税10% と現在のコロナの状況により生活保護を受けざるを得ない方が急増 すると考えられます。そういった中で衣食住の住の部分、 安心な住まいがあるからこそ生活の基盤が過ごせることから、 居住支援の取り組みが必要なのではないかと意見しました。 市は居住支援については必要と認識しながらも未だ何も考えておら ず、 今後重要な施策になってくると考えられる居住支援に取り組むこと を改めて意見しました。
その他、ホエールの質問などをしました。
第九款 教育費
アキシマエンシスの太陽光パネルの問題について質問しました。アキシマエンシスにつけられた太陽光パネルで、その裏にある4号棟、5号棟の住民の方の環境を著しく変えてしまった問題があります。住民の方の意見をきちんと聞いていくこと、昭島市と住民の方の継続的な話し合いを持ちながら問題が解決に向けて動く様意見しました。
学校給食の質問では、中学校では親子方式での配食、そして中学校のセンターを先に取り壊し、そこに小学校用センターを建て替えていくと言う方向性が示されましたが、親子方式ははじめての取り組みなので、その取り組み方について質問しました。一回で二つの学校の給食を作る方式と、2回作る方式があり、昭島市では一回で二つの学校の給食を作る方式を取り入れるとのこと。
二回作るところでは職員さんが早朝に出勤しなければならなかったり、おかずの量が減るなどの懸念がありました。一回での調理ということには一安心です。今後も継続して質問していきます。
上記以外でも何点か質問しました。