6月議会、一般質問について①
蒸し暑い日が続きますね。
6月の一般質問の報告です。
今回はコロナウイルス対応と今後について、昭島の水について質問を行いました。
福祉や介護事業所への支援は直接お声を聞きながら質問づくりを行いました。今回は水についての質問が、時間が足りず追及しきれませんでしたが、引き続き、市民の方々から頂いたお声を市に届ける質問を行っていきたいと考えています。
一点目は医療体制について質問しました。まずPCR検査体制についてです。
Q.新型コロナウイルス感染症コールセンターへの相談件数、内訳はPCR検査につながった人の数は。
A.相談件数は646件、生活資金や事業資金に関することが80件、感染者などの情報が64件、感染拡大の防止について28件となっている。PCR検査につながった人の把握はしていない。
Q.医師会との会議はどのくらい行われたか。壁のようなものはあったのか。
A.2月から意見交換や調整が行われた。壁は全くない。
Q.市民の方への情報提供が足りていなかったと考えるが。
A.保健所がコントロールして検査を行う体制だったためなかなか周知が行えなかった。第二波、第三波の場合は活かしていきたい。
Q.第二波、第三波などの今後の感染症対策についてどう考えるのか
A.現在と変わらない。急激な感染拡大を阻止し、医療機関の負担を軽減していく。必要な対策を実施していく。
Q.昭島市にPCR検査体制を敷くべきでは
A.現在も準備は進めているが医療体制がひっ迫してきたら設置していく。
Q.移送支援に取り組む考えは
A.タクシーなどでお願いしているが、乗車拒否の場合があるため、どの様な対応をするのか総合的に検討していく。
Q.第一波の検証は
A.本部会議での検討や会議が行わるのでそこで考えていく。
市内にはPCR検査を行える病院があるため、そこでPCR検査体制を整えるべきであると考えます。ひっ迫したらという答弁でしたが、先を見越して今から検査体制を市内で構築することが必要です。市民の安心安全、命をも守る対応をすべきであると考えます。
障害福祉サービス、介護福祉サービスについて
Q.現在まで事業所さんへどのような対応を行ってきたのか。事業所さんが動きやすい柔軟な対応についてどのように考えるか。
A.今までできる限りの支援を行ってきた。迅速な情報伝達、情報の収集も行った。柔軟な対応を行っている。
Q.事業所さんからは声を聞いてほしいとの意見が出ているが。
A.意見を聞いていないということはない。
Q.マスクや消毒薬などの衛生用品の支援や、事業所への一律給付などはどう考えるか。
A.衛生用品については一定程度対応が図られている。相談をしてくれれば対応する。金銭支援については国や東京都の動向も注視する中で考えていく。
Q.対応フローを作って周知すべきでは。
A.検討すべき事項であると考えていく。地域協議会などで考えていく。
事業所からの意見聴取がたりていません。しっかりと意見を聞き取り、どの様な支援が必要なのか考えていってほしいと考えます。そのためには実態調査必ずすべきです。また、対応フローは今すぐにでも作るべきであり、支援体制をしっかり整えるべきです。運営事業者が仕事に集中できるよう、どの様な支援が必要とされているか把握し、運営がスムーズにいくような支援を市が行うべきであると考えます。