12月一般質問 介護ケアラー支援について
今回は、「昭島市の新しい生活様式を考えよう」について質問しました。昭島・生活者ネットワークは市民101人の方に電話、FAX、郵送にて新型コロナウイルス感染症・防災アンケートを行いました。そのアンケート結果から今回は質問を行いました。
一つ目は介護、ケアラー支援についてです。
第8期の介護保険事業計画策定は目前です。 課題の洗い出し、整理がどの様になっているのか質問しました。今回の第8期では大きな改正が行われていないため、七期の継続という答弁でした。
8期では見送りになったケアプランの有料化や、要介護1.2の総合事業移行については、市は現場の意見を聞きながら慎重に進めていくとの答弁がされ、前向きに事業者の声を聞きながら進めていくのだという確認が取れました。
次にケアラー、ヤングケアラーへの支援について質問しました。市は介護者の抱える不安や疲労感については包括支援センターをはじめとする相談機関への相談後、適切な支援につなげ、周知と情報発信を行なっていくとの答弁でした。実態調査については都の動向注視していくとの事で、前向きな答弁は得られませんでしたが、「ケアラー支援は地域支援である」という目指している方向性が同じであることは確認できたので、実態調査や、自助グループへの支援など、学校教育との連携でのヤングケアラー支援など、引き続き質問を行っていきます。
高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画は12月14日からパブリックコメントが開始されます。是非素案を確認して、様々な意見を市にお寄せいただきたいです。
議会中継の録画はこちらからご覧ください。