3月議会 地球温暖化、気候変動の取り組みについて

今回は気候変動への取り組みについて、HPVワクチンについての2点を取り上げ質問しました。近代化やグローバル化は地球環境に様々な歪みをもたらしています。気候変動、自然環境汚染、絶滅危惧種の増加など、現実の問題として目の前に立ちはだかっています。私たちは一人一人が今すぐ気候変動問題への行動を起こさなくてはなりません。昭島市は環境基本計画策定に向けて動いています。具体的な取り組みついて質問しました。

・気候非常事態宣言、RE100など、環境問題へ取り組む宣言を行い、市民とともに進めていくことについての質問には、答弁で前向きに検討されている事を確認、目標を定め、具体的な取り組みを市民とともに進めるためにあらゆる手段で周知啓発に取り組んでほしい事を意見しました。
・農地への取り組みとして宅地を農地にしていく取り組みについて質問しました。私有地であるため難しいとの答弁がでましたが、そういった土地活用の方法があるのだということを選択肢の一つに入れていただくために啓発をしてほしいと意見しました。
・再生可能エネルギーを進めるということで、あらゆる可能性に着目する事、特に新しい施設を建てる、改修をする際には断熱という観点をいれていくこと、農地での太陽光発電の取り組みを国からの助成を活用して進めることを提案しました。
・市内での事業者との連携で給水スポットを増設することについては、コロナの関係で商工会との話し合いがストップしているとの答弁があり、コロナが収まると同時に給水スポット増設が進められていくことが確認できました。
・プラスチックを使わない取り組みについてはマイボトル缶の作成と、小中学校にボトルカバーを配ることで推進していくとの答弁がありました。市役所での取り組みとして脱クリアファイルの取り組みで現在まで7200枚のクリアファイル削減に取り組んでいるとのことでした。
・エコバックの利用から考えるエコについて市民が考え行動する取り組みについて質問し、周知啓発に力を入れていくとの答弁がありました。
・フードロスについて事業者との連携で、賞味期限や消費期限が迫った見切り商品の購入促進の事業を提案しました。市長答弁もあり、前向きに検討されるようです。また、菜食への取り組みとして、給食でのミートフリーや、ミートフリーマンデーの提案をさせていただきました。

今回は市も力を入れる取り組みということもあり、おおむね前向きに検討がなされるようです。
一人一人が環境問題について、興味を持って取り組みが進められるようこれからも質問を続けていきます。