三月議会の予算について 四款衛生費以降の質問

4款衛生費では一般廃棄物処理基本計画、可燃ごみ処理施設整備基本方針、多摩川周辺について質問しました。
今回一般廃棄物処理計画は中間見直しの年となりました。見直しにあたっては気候変動の視点が含まれているか確認し、そういった観点も含むとういう答弁でした。
また、可燃ごみ処理施設整備基本方針について市は可能性の洗い出しを行い様々な手法を踏まえて検討すると答弁しました。私は自区内処理を含めて市民とともに考える機会を作っていってほしいと意見をしました。
多摩川では毎年行われるクリーン作戦がコロナのために二年連続中止となっており、ごみが増えているというご意見、また、特定外来種の植物が繁茂している部分について質問しました。多摩川のごみ拾いにおいてはボランティアの人と協力しながら行っていくと答弁しました。また特定外来種の植物については、HPなどで注意喚起などを行いPRしていくとの答弁でした。繁茂している特定外来種をこれ以上増やさないために取り除くことが必要です。

7款商工費の創業支援事業について予算が減額となっていたので質問しましたが、福生市との広域連携でセミナーなどを行い、引き続き創業支援に努めていくとの答弁がありました。コロナ禍で攻めの姿勢でお店を昭島に出店し、人気店になっているところもあることから、積極的な創業支援を今後も継続して行っていくように意見しました。

10款の教育費では、コロナ禍でのオープンとなったアキシマエンシスについて時間が30秒しかなかったのですが質問しました。
委託から1年がたち、現状や課題をどう見ているか。サービスが行き届いていないところにおいては人員の増員が必要ではないかと質問しました。
市は人員においては適正と考えていると答弁しました。また、課題については、昨年できなかった事業をどのように行っていくのか課題があるとしました。市民の方からの意見などを聞くとレファレンスがうまくされないことや、会館の講習、研修室を使う際に案内している人がおらず迷ったなどの意見がありました。人員を適正に配置し、市民が困ることのないようにしていくことが必要です、また、機会をとらえて質問していきます。

今回は90分与えられた質問時間でしたがあっという間に時間を使い切ってしまいました。
現在議会運営委員会でも質問時間を長くすることなどを会派として提案していますが、やはり、もうちょっと質問時間が長くないと質問しきれないなと感じました。