ローテーション
生活者ネットワークでは、ローテーションという仕組みがあります。昭島・生活者ネットワークは、三期12年で新しい方にバトンタッチすることになっています。
私も三期12年務め、今回は、「嘉手納まき」さんへのバトンタッチを行っていきます。
私はこのローテーションという仕組みは素晴らしいと感じています。長く勤める議員の方もいらっしゃいます。それはそれで議会にはとても大事な事だと思います。しかし、新しい人が議会に入っていく事もまた必要な事だと感じています。
昭島市民がどんどん議会に入る事で、議会を知る市民が増え、政治が生活と繋がっていることを実感して、昭島の政治に関心を持つ人が1人でも増えていくといいなと考えています。
生活者ネットワークのなんと言っても良いところは政策や、考え方、土台がしっかりしているという事です。個人の感情も入りますし、やりたい政策もそれぞれ個性がありますが、訴え続けたい事、実現しなければならない政策については繋いでいくことができるという事です。
なので、昭島市にとって必要な政策は引き継ぎつつ、それとともに新しい政策を提案していくことができます。高齢者施策、子ども施策、障がい者施策、女性施策、そして私が生活者ネットワークで訴え続けた若者施策など、大事な政策を受け継ぎながら生活者ネットワークは活動して行きます。
今回は国政政党の方がたくさん朝遊説や土日に活動をしていますね。議員を初めて出してから、28年間地元でコツコツ活動してきた昭島生活者ネットワークは、昭島市に何が必要か、国目線ではなく、足元の生活者視点で政策を訴え続けていきます。大きな国視点の政策ではないかもしれませんが、今昭島で何が課題か、そしてその課題を解決していくために何が必要か。市民の方と一緒に考え、議会で訴え続けるために、「林まいこ」さん、「嘉手納まきさん」を応援します。
三期12年は本当に長い時間のようであっという間で、(私も茶髪から白髪になりました。)苦しくもありながら、応援してくださる方たちの言葉に励まされ、なんとか走り抜ける事ができそうです。支えてくれた市民の皆様、そしていつも私の愚痴を聞いてくれた生活者ネットメンバー、繋がっている仲間の方々、たくさんのことを教えてくれた大嶽さん、同僚の林議員、ご助言をくださったたくさんの昭島で活動している方々に本当に感謝をしております。ありがとうございます。
まだ、3月議会が残っていますが、残念ながら質問ができません。副議長に就任してからの2年間、質問ができないことが本当に苦しかったです。一般質問の機会を欲しいと各会派に提案しましたが、実現には至りませんでした。最初に議会に入った昔の自分からは考えられないくらい口を出したくて仕方がなくなっていて、自分でも驚いています。人は成長するものですね。
今後は新たに頑張る2人を精一杯サポートしていきたいと考えています。是非駅などで見かけた場合には政策チラシを受け取っていただき、どんな政策を訴えているのか注目してください。私もまちで林さん、嘉手納さんと一緒に政策を訴えていますので、見る事がありましたら是非声をかけていただきたいと思います。