6月議会に提出された陳情について採択か不採択かを決める会議です。。
陳情の内容は米軍普天間飛行場移設に関する日米共同発表の見直しを求める意見書を日本政府に提出することを求めるものです。
私はこの陳情が出された時に陳情を提出された方とお話できる機会がたまたまあり、お話を聞くことができました。
私は陳情を出された方のお話を聞いて、採択、と言う判断にしました。
基地を最低でも県外と一度いったのだから県外に作るべきなのではないかと言う気持ちは痛いほどわかります。
昭島市は横田基地の隣りにあり、長年航空機騒音に悩まされてきました。同じ境遇にある(沖縄ほどではないですが。)昭島が、
その気持ちに寄り添うことができればいいと思いました。
沖縄の人の気持ちを少なからずわかるのは基地を近くに持っているところだけではないでしょうか。
最近感じる事は、基地にしても放射能にしても、不安や嫌だと思って困っている人にどれだけ寄り添ってその人をサポートしていけるかということが大事なのではないと思っています。
私は寄り添うべきだ、と意見を言いました。沖縄の方たちの気持ち、反対運動をやっている方々の気持ち。この気持ちを汲み取って欲しいと感じたのです。勉強しろと怒られました。確かに何も私はわかってないかもしれません。
この意見書が通っても、何も進展が無いかもしれない。でも、私たちは少なからずこう思っているんだと意見を見せていくことが大切なのではないかと思うのです。この間は北関東防衛局や防衛省に要請行動に出かけました。その時の市側は長年航空機騒音に悩まされて来たことをしきりに訴えていたのに・・・。気持ちがわかるからこそ市として意見書に取り組むべきなのではないでしょうか。
私ももっと頭の良い言い方をすれば良かったのですが、緊張してうまく伝えられなかった事が悔やまれます。
結果不採択と言うことになりました。
基地の移転をする話をしているのに基地をなくすと論点のすり替えをされたり、国防と市民感情は違うといっていましたが、市が市民の気持ちによりそわなかったら市って何なんだろう。一体この市はどこを向いて居るのかと思わず質問したくなるほどです。
明日は通告と言って自分がどんな質問をするのか市側に伝える日です。一般質問についてもまたお伝え致します。