3月議会 HPVワクチンについて

2点目はHPVワクチンについて質問いたしました。

HPVワクチンは、2010年から接種が始まり、定期接種になった2013年4月から6月まで定期接種が行われましたが、2ヶ月という短期間で沢山の副反応被害が出たと言う事から、その後積極的勧奨中止となっていました。

昨年12月には、3月末に接種が無料の期間が過ぎる方に対し情報提供が行われ、非常に疑問があり質問を決意しました。その後ヒアリングを行う中で本年4月から毎年、接種が無料になる最後の年にお手紙で情報提供がされるということが明らかになり、情報提供という名のもとに積極的勧奨中止を覆すような取り組みが行われるということがわかりました。

質問の中では、ワクチンが接種が積極的勧奨中止になることは異例の措置であり、安全性に問題があるために積極的勧奨が中止中である事の事実について市はきちんと把握しているにもかかわらず、厚生労働省からの通達で4月の情報提供を決めてしまいました。

その為、副反応について正確な情報をHPに載せる事が必要という事と、大事なのは定期的な検診を進めることと、正しい性教育が必要であると意見しました。昭島市にはしっかりとした情報提供を市民に行っていただき、打つか打たないかの判断は本人とご家族でよく話し合い決めていただく事が必要です。引き続き注視していきます。