ご報告が遅くなりまして申し訳ございません。
今回私が質問させていただいたのは市民の意見を取り入れた図書館構想の策定について、放射能汚染対策について、子ども議会についての三点です。
質問内容と答弁を書く前に、一言言わせて頂きたいことがあります。
放射能汚染対策についての質問は、市民の方や議員の方から私が質問すること自体が風評被害だとご意見を頂きました。しかし、私は、これは風評被害でも何でもなく実害であると考えているいうことを先に言わせて頂きます。
今この状況で自分は何ともないし、放射能は全然大丈夫と思っている方に対しては、私はそれでいいと思います。何も反論する気はありません。あくまでも個人の価値観の違いでありますから。
ただ、心配に思っている方が現実にいて、食べるものが放射能に汚染されているかされていないか、されていても、数値を見て、自分で選んで食べたいと思われる方がたくさんいます。
その方たちの不安を解消するため、市で取り組んでいかなければならないことはたくさんあるはずです。
心配されている方が少数だと思われては困ります。心配されている方はたくさんいます。
心配してる人たちをさも心配し過ぎだと、頭がおかしいだの、そんなに心配ならじゃああなたはスーパーで食べ物買わないのかとか、あげ足をとる人や、人格まで否定される方がいます。
申し訳ないのですが、そこまで言われる必要はありません。先ほども言いましたが、あくまで価値観の違いであります。ただ、心配する人がたくさんいるのであれば、それはやはり見過ごしてはいけません。不安を解消するためにできるだけのことをやらなくてはなりません。
確かに放射能だけでなく、添加物や農薬だって心配です。ただ、放射能を一つの食の安全の切り口として入っていってくれればそれでいいのだと思います。お母さんやお父さんが子どもの食べ物について心配して何がわるいのでしょうか??
今、食べ物が放射能に汚染されている。私たちが汚染されていない食べ物を選んで食べて何が悪いのでしょうか?農薬も添加物も遺伝子組み換えも放射能も一緒です。体に悪いものはなるべく体に入れない。それだけです。
なのになぜ今それができないのでしょうか。ちゃんと現実と向き合おうとしないのでしょうか。見たくないものは目をふさいで見ないようにし、直視し正しい情報を得たいというものを敵視するのでしょうか。。
私が質問している間も、さぞ理事者側は嫌だったのでしょう。後ろではぼそぼそ話し声が聞こえ、汚染地図を理事者側に見せた時はそんなもん見せなくていいと声が聞こえました。
今まで電気を使ってきたのは私たち、積極的に放射能の入っているものを食べろと言いますが、それは違います。その話はあくまで大人たちの話です。
子どもたちに罪はない。未来を担う子どもたちだけは絶対に守らなくてはならないのです。自分の子どもがガンになってからこの状態に気づいても遅いのです。そうなる前に、やはり手を打たなければなりません。もちろん福島やホットスポットに居る子どもたちが一番心配なのですが、私は昭島市民として、そして市議会議員として、昭島の子どもたちを守るために議会でこれからも質問していきます。