一般質問&市側答弁

その3

続いて給食食材についてです。
食材への放射能汚染はこれからどんどん広がってくるでしょう。
私はそのためにも「選んで食べる」ことが必要だと思います。
あくまでも選ぶのは本人に任せる。自己責任になりますが、とにかくまず測って公表することが必要だと思います。
あとは本人次第です。

でも子どもたちが食べる給食食材は個人で選べませんので、やはり測定して公表していくことが必要になってくると考えます。

市側の答弁は、国が食品中の放射性物質に関する暫定規制値を定め、モニタリング検査やサンプリング検査など物質検査を実施し、暫定規制値が超過した食品については、都道府県に対する出荷制限等の指示により市場に流通させない措置を講じている。
こうした検査は8月30日現在で16000件になり、結果は全て厚生労働省のHPで公開されている。また、抜き打ち検査なども行っており、検査証明書などをだす動きも広がってきている。
こういう国の検査しているものを注意深く確認しながら安全な食材確保に務める。また公表についてはHPで情報を載せていくとのことでした。そして市独自で検査を実施することは考えていない。ということでした。

農産物の測定については三月末まで延長するそうです。50ベクレルという数値をもっと低くできないのかと聞きましたが、検査の限界が50ベクレルなのでそれ以上はできないと言っていました。その上これは東京都も同様の検査をしているということも言っていました。土壌調査についても市では行う考えはないとのことでした。ただ昭島市のお米は測っていくということでした。

本日も昭島ネットみんなで腐葉土が置かれていた所等市内を測ってきました。腐葉土が置かれていた所からはやはり高い数値が出ていたので、土壌の調査は必要ではないのかと改めて感じました。

これから長い間放射能との付き合いをしていかなくてはなりません。3月11日を境に私たちの生活は一変し、私たちはまた新たな道を歩きださなければならないと思っています。
そのためにも今やれることを一つ一つやっていかねばならないと感じています。

これからも引き続き議会で質問していきます。

前の記事

一般質問&市側答弁

次の記事

一般質問&市側答弁