気候変動の非常事態に昭島市が対策を求める陳情、不採択!!!

12月議会では市民からの陳情書が3つだされており、その1つ「気候変動の非常事態に昭島市が対策することを求める陳情」の審査が建設環境委員会で行われました。
審査の中で全ての議員が「この陳情を理解する」としながらも、不採択にした議員からは、「もう既にやっている事だから採択するまでも無い。」という意見が出ました。
また、市の答弁では、「この陳情が通っても施策に影響はない、何も変わらない」という発言。委員会傍聴していた市民はこの答弁に非常にショックを受けていました。市民からでた陳情は、何も意味を持たないということなのでしょうか?真意はそういう意味でなかったとしても、市民に誤解を与える答弁でした。委員会では賛成3、反対3で委員長判断となり、不採択となりました。
本会議当日の討論では、「非常事態宣言に取り組む事を盛り込まなかった陳情で、違和感がある」とし、陳情を不採択にしたと理由が述べられましたが、当日の委員会では非常事態宣言についてのやりとりは一切なく、また、市民が出した陳情内容に反対するために、陳情内容に書かれていないことを引き合いに出すのは非常におかしい事だと思いました。
IPCCが早くて後10年で1.5度の気温上昇が起きる可能性があると示唆しています。「この先10年の世界中の国の在り方が、人類の未来を変える大事な期間になっている。陳情を採択し、今行っている施策を一歩も二歩も先に進めることが大事である。」と討論しました。
内容自体に反対する理由がなくても、様々な理由を考えて反対すると言う今の議会に非常に不信感を持ちました。誰が出したか、どういう団体が陳情をだしたかで判断されています。昭島市は市民の陳情はほとんど採択されません。陳情を出すと言うことは非常に大きな行動です。市民は氏名と住所を晒して、それでもなお、昭島市に施策を進めてほしいと陳情するのです。そういった市民の覚悟に真っ向から向き合わず、ああいえばこう言う論理で反対し、多数決と言う数の力で市民の陳情をねじ伏せる昭島市議会の今のやり方は、有り得ない事だと思います。市民の方からの声でNOを突きつけるべきだと思います。市民の声に耳を傾ける議会になる、そういった議会構成にしていかないといけないと改めて強く思いました。

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